恐ろしい最終戦をザリガニが征く!(3/3)
【恐ろしい最終戦3(実践編)】
恐ろしい最終戦の完全?安定攻略に成功しました
➌実践編
3-2. Do(実行)
意図的に『裸でブースト』を再現するためにシールドバリア、マジックバリアをバッファーから忘却させて恐ろしい最終戦に派遣します。
恐ろしい最終戦を先制バフなしで周回する
恐ろしい最終戦の1戦目(スフィアなし)と2戦目(スフィアあり)の戦闘ログを確認していきます。折角なのでハデスの1ターン目の行動をカウントして『裸でブースト』の発生頻度も丸裸にしてやりましょう。
🦞1戦目はハデス単体なのでこちらが先行した場合にハデスのHP減少1%以上を達成しやすい可能性がありますが、ヘリウスのニュークリアがほとんどの要因ですので目をつぶります。今回欲しかった一番のデータはあくまで『裸でブースト』の発生頻度とダメージ量なので、ブースト失敗はバッサリ切り捨てるので良しとしましょう。
ハデス目線での表記です。
集計項目はわかりやすく単純にしました。ミッションに関係のない非ブーストの内訳はカウントしませんでした。また使用魔法についても僧侶が死なない限りどうでもいいので細目は集計していません。
▼サブ機でザリザリウンザリ集計
試行回数100回
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ハデスが先制できたのは計6回で、そのうち2回が『裸でブースト』でした。
コールドブレスは59%と観測できました。
🦞なんとなく予想していた2%がドンピシャで得意顔です。
試行回数200回
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ハデスの先制は計8回(4%)で、そのうち3回(1.5%)が『裸でブースト』でした。
コールドブレスは60.5%です。
🦞追加100回です。『裸でブースト』は1回だけ観測できました。
試行回数300回
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ハデスの先制は計18回(6%)で、そのうち7回(2.3%)が『裸でブースト』でした。
コールドブレスは60.3%です。
🦞次の追加100回で大き目の動きがありました。一気に先制回数が増加して先制10回、うち『裸でブースト』は4回の観測です。
試行回数400回
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ハデスの先制は計22回(5.5%)で、そのうち8回(2%)が『裸でブースト』でした。
コールドブレスは58.5%です。
🦞プラス100回です。大きなブレはありませんからそろそろ自信を持っても良さそうです。
試行回数500回
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ハデスの先制は計23回(4.6%)で、そのうち8回(1.6%)が『裸でブースト』でした。
コールドブレスは57.2%です。
🦞さらに100回追加です。1.6%ならおよそ2%、、『裸でブースト』は2%!!
『裸でブースト』は2%の確率で発生します!!
▼『裸でブースト』のスクリーンショット
疑似的な『裸でブースト』ではなく真の『裸でブースト』を観測することができました。試行回数484回現在で8回(1.7%)ですが、スクリーンショットを取得したので公開します。
念の為確認しておきますが、ブースト魔法は救出ソルブでオーケーです。
1.20カウント(2戦目)
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2.80カウント(2戦目)
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3.139カウント(1戦目)
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4.264カウント(2戦目)
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5.271カウント(1戦目)
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6.273カウント(1戦目)
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7.392カウント(2戦目)
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8.289カウント(1戦目)
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パ リ ィ 最 強 ??
公に81%と表記されているので当たり前なのかもしれませんが、驚くべき効果です。
そして、一番の懸念であるアマ狩戦に3回ヒットに対するNGケースに真っ向から立ち向かう噛み合い100%の対処策と評価できます。
🦞恐るべしパリゾネス!!
▼ザリザリウンザリ集計
本機でも同一パーティで恐ろしい最終戦を周回して集計を取っていました。せっかくなので併せて実証の糧にします。
本機(シールドバリアあり)
試行回数250回のうち、先制ブースト『裸でブースト』3回(1.2%)
サブ機(シールドバリアなし)
試行回数500回のうち、先制ブースト『裸でブースト』8回(1.6%)
なんなら2%以下といって差し支えない数字になりました。
うーん、これはなかなかシビアですね、、、対策するには相当なリソースを食うので基本的には超レアが余るまでは無視して良いレベルでしょう。あるいは素直に戦士の大盾やアマ戦のパリィで対策する程度なら悪くないかもしれません。
🦞合算すると総回数750回で11回なので1.4%となりました。2%以下ですね。。対策するほどの頻度ではないけれど、確実に起こり得ると考えるとリソースに余裕があるならば対策すべきと感じます。1戦目で最高級宝石を手に入れたのに、2戦目でよもやの全滅では目も当てられませんからね。
『裸でブースト』による死亡事例
上記の真の『裸でブースト』ではパリゾネスの大活躍もあって死亡ログを確認することはありませんでしたが、疑似的な『裸でブースト』や本機ではブースト攻撃による死亡を観測することができました。
前章の「キャラクター別のキーポイント【※調整後】」には以下の情報を加味、反映していますが、死亡リスクの見える化と備忘録を兼ねてここでまとめます。
▼必殺対策が重要です
●アマゾネス狩戦隠遁の必殺に強い75%→25%
必殺攻撃を被弾した時に1回あたり35kを超えるダメージを受けていました。最大3回ヒットする可能性があるので、最大HP70k程度のアマ狩戦隠遁では耐え切ることができないと暗い気持ちになっていましたが、必殺に強いをきちんと高めたところあっさりと被ダメージを大幅にカットすることができました。必殺ダメージの軽減はミラクルジュースでお手軽に対処できて効果も大きいので今後は優先順位をさらに上げたいと思います。
🦞これに準じてケルベロスも75%→25%に、ノ僧戦天も50%→25%に変更しました。ミラクルジュースがぶ飲みです。
▼後列であっても油断はできません
●サイボーグ盗M使い魔の攻撃に強い10%→4%
ボ盗M使は6列目ですが、ハデスの攻撃は後列まで飛んできます。
必殺着火をするために異次元・舞姫衣で反撃回避率を確保していましたが、シールドバリアとマジックバリア、キュアに専念することにしました。異次元・舞姫衣を外して空いた枠に鎧を詰め込んで物理ダメージ軽減を盛りました。
その後、死亡事故はありません。
●補足メモ1「必殺対策は必須」
意外にも必殺ありの方が被ダメージ少ないことに驚きました。このあとすこし計算してみますが、必殺に強いをしっかりと高めた場合、最後にごっそり軽減できるので効果が高いようです。
●補足メモ2「貫通対策はいらない」
追加ダメージ対策は今回不要と考えて良さそうです。パリィも差し引き81%の高水準ですし、実際にログを見ても高確率で食い止めています。
もっともっと苦戦すると思っていました。いや、無理だわ、、とさえ思っていましたが、被ダメージがこんなにも抑えられるとは…
しかし、戦闘ログを見る限りだとアマ狩戦に高倍率のブースト攻撃が3回すべてヒットした場合は耐えることができないことが予想されます。。
モチベーションが上がっているチャンスを活かして苦手な算数に挑戦してみましょう。
アマ狩戦隠遁のダメージ計算
wikiに書いていることを赤子のように信じます。wiki編集者のみなさんに感謝です!
計算はスプレッドシートにしてもらいます、、
🦞見よう見まねの適当計算でもやった感が出ればオッケーとしましょう。
【物理ダメージ計算式】
ダメージ計算式(赤=攻撃側、青=防御側)
【攻撃】恐ろしいハデス・クローン
攻撃力:47950
乱数(運29の最高値):1.0
追加ダメージ:1687
与ダメージ補正[威力 14.9倍]:14.9
攻撃回数:3
【防御】アマゾネス狩人(戦士)隠遁者の知識
防御力:14438
乱数(運28の最低値0.68;必殺あり-0.5):0.18
乱数(運28の最低値0.68;必殺なし):0.68
被ダメージ補正(貫通攻撃に強い):0.6
被ダメージ補正(攻撃に強い):0.03
被ダメージ補正(必殺に強い):0.25
最大HP:69,780
一番こちらに悪い条件が整った想定で計算します。正直合ってるか自信はありませんが、間違いを恐れず進みましょう。
🦞多少間違っていても仕方ありません、装備アイテムを見直す大まかな指標が頭の中にイメージできれば大勝利です。
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ほーん?
アマ狩戦の最大HPは94,837もありませんね、、
🦞将来的に95kを超えるのも難しい気がします、、、
ハデス・クローンが良い乱数を引いて、アマゾネスが悪い乱数を引き、さら3回ヒットした場合は敢え無く死亡してしまうようです。
無念、、
しかし、これまた「実際にどの程度起こるのよ?」というお話になりますし、80%以上の成功率を誇るパリィで真正面からガチンコで対策できています。
完全無欠の100%とは成りませんが、安定周回を目指すミッションとしては十分な出来栄えではないでしょうか。
3-3. Check(改善)
実際に効果が認められた対応策
再編成後に周回して浮き彫りになった問題点と対処は以下の通りです。
必殺攻撃のダメージが大きいので、クリティカル・ガードをしっかりと追加して必殺に強いを確保しました。
🦞漠然と征するなどで無意識にとるだけでなく、しっかりと意図的に必殺に強いを高めることが重要でした。
🦞ミラクルローブも捨てがたいですが、やはり1/2は格が違います。ミラクルジュースは偉大です。[-10%] HPダメージLv2に抵抗があるかもしれませんが、ターン終了時の残存HPが確保できて生き残ることが確約できていれば回復能力、全体回復で十分ケアできます。反撃回避率が低いと反撃マジックアローで死ぬので、反撃回避スキルを取るか無理に着火攻撃をしないように変更しました。
🦞2ターン目以降にハデスの本行動で死者がでることはありませんでしたが、ケルベロスやピ君戦がハデスの反撃マジックアローで返り討ちにあうことがありました。反撃回避率も安定周回には必要不可欠なファクターです。後列がブースト攻撃で死ぬので、物理ダメージ軽減スキルを追加しました。
🦞最後列でも容赦なくブースト攻撃が飛んできました。列5、列6でも複数ヒットすることもありましたから安定周回を目指すのであれば後列の耐久アップも過剰とは言えません。
4. Act(行動)
上記を前述の「キャラクター別のキーポイント」にフィードバックして反映しています。
『裸でブースト』チャレンジの総括
▼やってみて分かったこと、雑感
まず、対策しようとした『裸でブースト』の発動率は著しく低いということ
薄々きづいてはいたけれど、2%って、、、こんなことならギルドにリソースが余るまでは無視して良いです。どうしても完全安定しないと周回コースに入れたくないならば、周回先から恐ろしい最終戦を外すのが良いかもしれない。超レア称号付きの断罪の衣を要求するキャラクターに衣の装備倍率が高いものはあまり思い当たりません。超レア称号付きの断罪の衣にノーマル良称号を付ける需要はそれほど高くなく、超レア宿ったほにゃららでもオーケーと思えるのであれば、伝説、宿った、魔性のを回した方がチャンス自体は増えるんだろうと思います。
次に、魔法対策をしなくて良いのは目から鱗だったこと
秘法剣士だから2連続で攻撃される!!両方耐えないと...!!なんて最初は考えていたけれど、1ターン目だから無条件にパーティーヒールで複数メンバーを救出できるため僧侶さえ魔法で死なない耐久を確約できれば、ブースト魔法など恐るるに足らず。
魔法耐性の低いケルベロスに最終戦を担当させるのはナンセンスだなんて思っていたけれど、フタを開けてみれば手の平くるーできました。
ヘリウスが先制すればハデスのブーストを妨害できるということ
ヘリウスのニュークリアが思いのほかダメージを伸ばしてHP減少1%を毎回達成していました。今回の『裸でブースト』からは外れますが、こちらが先制することを前提に戦略を寝る場合は40%程度の先制確率であっても十分に戦術として加点できるレベルでした。
最後に、パリィをするアマゾネスが好きだということ
恐ろしい鳥居を安定周回するために研究した最後の戦士パリーで虜になっていたのかもしれません。実のところを言えば、アマゾネスの採用そのものには後ろ向きです。やはりエルフの方が運も高いですし、即時キュアの安心感もあり、本人の耐久にも定評があります。
しかし、アマゾネスはリソースを注ぎ込める可能性の幅が桁違いに大きく、他のビルドでは採用されない装備アイテムをどんどん消費できます。また現職狩人であれば、弓や細剣でステータスおよびパリィのために高めた追加ダメージを確保するので、勝手に火力も確保されます。
今回を言えば、回避が困難な3回の攻撃があって1キャラクターに複数ヒットしたらアウト、後列が喰らおうものなら1発でもアウト、、、こんな絶望的な状況であってもパリィなら2回目以降の攻撃を無効化してくれる可能性がある。しかも成功率は10%や20%ではなく80%を超えますから、十分戦略として組み込めます。どうしても100%にできない死亡リスクを詰めるために充てる方策としては上等ではないかと思います。
まあ、なにはともあれ
ほぼ100%!完全安定周回できそうでよかったです!!
🦞つまり100%ではないので不完全!!
🦞がっちり対策が完了してから無事故無違反なので予後を慎重に観察することにします!
以上
これにて恐ろしい最終戦をザリガニが征く、、、〆
お付合いありがとうございました。