恐ろしい鳥居をザリガニが征く!(3/3)
【恐ろしい鳥居3】
恐ろしい鳥居をぬるりと攻略することに成功しました❸調整 - セッタ入り再編成 編
【カウンタープラン】出戻りセッタが押し通る!
なんと セッタがおきあがり なかまになりたそうに こちらをみている
はい!
▼パーティメンバー(2021/3/14時点)
▼パーティのコンセプト
ナニを隠そう目玉はセッタ僧侶のサブヒーラー兼サブアタッカーとしての採用です。サブの救出役でありながらピ忍M古だけでは足りない火力を補います。そして、今回の隠れた目玉はアンデッドマンを僧侶ではなく現職戦士で採用している点です。マリーが逸らした攻撃を大盾で受け止め、鉄壁で後列の被ダメージを2/3軽減することで「守備」を大幅に強化しています。これまで防御を捨てて火力に極振りしていたメインアタッカーのピ忍M古を3列目に後退させているので手数と火力がさらに低下しますが、他のメンバーのサブ火力でフォローするので死亡リスクが大幅に下がることで安定感が増しています。
▼パーティのアピールポイント(理想論)
マリー君狩が被弾確率1/2の先頭に立ってパリィ84.8%で攻撃を受け止めます。マリーが後ろに逸らした流れ弾も被弾確率1/4の2列目に控えた屍戦賢エが大盾34.2%でもうワンチャンス受け止めます。
屍戦賢エはブレス行動率70%の不安定なサブアタッカーですが、サブ火力ではなくサポート役としても様々な役割を持たせることができる良ビルドです。
アンデッドマンを僧侶で採用しないことで被弾率の少ない4、5列目に僧侶を配置できるため、救出役の死亡リスクを大きく軽減します。
セッタは余裕があれば殴り、余裕がなければ回復魔法を唱える攻守のスーパーサブです。
▼キャラクター別のキーポイント
では、キャラクターごとに掘り下げていきます。
●アマゾネス君主(狩人)[NPC]マリー
◩◩
役割
パーティにおける「防御」を担う存在で次の役割を持ちます。被弾が一番多い最前列で仁王立ちすることに大きな意味を持ちます。
【タンク】13回攻撃をパリィ84.8%で受け止めて後列の被弾リスクをカットします。
【タンク】最後の戦士による危機回避100.0%で生き残り救出を消費させません。
【バッファー】初手アタックアップで1ターン目の雷精駆除を安定させます。
【サブアタッカー】デスマーチ後の雷精であれば駆除できます。
【トレハン】唯一の女性キャラであるため女性専用のウェディングドレスを着用します。また八咫鏡を持たせて1ターン目の招雷を対策します。
チャームポイント
最後の戦士パリーで唯一無二の存在です。
装備枠が厳しいところに枠を割くのは苦しいですが、女性ゆえにウェディングドレスと八咫鏡を持たされて女子力が強制的に向上しています。
パリィの成功率を上げるための追加ダメージが君主の貫通によって1.8倍に高められるので少しお得感があります。
1回目のサンボルでHP1になり、勇猛果敢で魔法に反撃したら吸収能力でHPを回復しますから2回目の攻撃も食いしばれます。でもサンボル1発で昇天することはないでしょう、、見たかったなー。
ブラッシュアップの可能性
デスマ雷精の駆除が安定することを条件に呪われしパリゾネスとしてさらにパリィの成功率を上げることができるかもしれません。
先制アタックアップのために行動順が早いため、伝説バベルの混乱事故があり得ます。いまのところ無事故ですが、ポテンシャルがあります。
狩人ではなくなったので必殺攻撃に対する追撃はなくなりましたが、[剣士Lv30]魔法支援はまだ有効のままなので他のメンバーに追撃させる可能性もわずかにあります。君主の追加ダメージに特化するコンセプトにも合致します。
攻撃に強いはまだ発展途上で、物理ダメージ軽減の36789をねじ込む余地があります。超レア付きでない装備アイテムを6個装備しているので理論上は全部乗せ可能です。
ノ僧修天が1ターン目の招雷を魔法結界なしでも余裕をもって耐えられるステータスに育った場合、八咫鏡の1枠を解放できます。
●アンデッドマン戦士(賢者)エリート
◩◩
役割
自由奔放なサポート要員で様々な役割を持ちます。期待する役割は壁とブレス火力ですが、ブレスが不発であっても魔法でパーティをサポートします。壁として後列を守る存在でありながら、時には雷精を焼き尽くすブレサーとなり、時には守護魔法を唱えるバッファーとなり、時には回復魔法でサブヒーラーとなります。どんな動きをしても最終的にパーティに貢献できる不思議なビルドです。
🦞ザリガニおすすめの趣味ビルドとして紹介したい逸材です。
【タンク】13回攻撃を大盾34.2%で受け止めて後列を守ります。マリーが受け損ねた時の保険になります。
【タンク】13回攻撃の被ダメージを戦士の鉄壁で2/3に軽減して後列を守ります。
【ブレサー】3色ブレスで雷精を確実に焼きます。防御行動でリロードします。
【バッファー】兎盗Mの行動前にシールドバリアを唱えれば、兎が1ターン目の2回目に防御行動を取れるので兎の死亡リスクを軽減します。
【サブヒーラー】招雷で削られたノ僧修天を回復魔法で回復すれば、ノ僧の死亡リスクを排除します。
【サブヒーラー】行動順も絶妙で2.8%の確率でタケミカヅチに先制されますがその場合は僧侶魔法でパーティを全快させてセッタの攻撃チャンスを生み出します。
【トレハン】種族・職業・個性も然ることながら耐久力と装備可能数を活かしてトレハンスキルを多く所持できます。
チャームポイント
天轟雷鳴剣をよく耐えます。[戦士Lv30]不死身のおかげでアンデッドマンのネックとなる最大HPがモリモリ上がります。
魔法使い魔法はブレスを回復するための防御行動の機会を大きく損なうため今回は推奨できません。マリーに着火したり、スリープクラウドで雷精を眠らせたり、おもしろさはありますがブレス火力による安定を上回るほどではありませんでした。
装備可能数の多さも魅力です。トレハンアイテムや天駆ける戦車を持たせても耐久をしっかりと確保できます。
ブラッシュアップの可能性
現状ママで満足です。
●ピグミーチャム忍者マスター古武術習得
◩◩
役割
【アタッカー】トップクラスの火力ではありませんがメインアタッカーです。毎ターン確実に中火力でダメージを与え続けます。
【サブアタッカー】雷精を捲き込み処理してセッタのお膳立てをします。
【タンク】回避壁としての働きを期待します。
チャームポイント
紙装甲でも超火力を得ることはできませんでした。そのため、耐久をしっかりと確保しています。回避能力は22750を目標に、サンボル対策にはサファイアを直接装備して救出を無駄に消費させません。
応援ですべてをサポートできます。セッタの攻撃チャンスを確実にしたり、兎の防御行動を確定させたり、ノ僧修の魔法の防御結界を確保したりとスーパーアシストの数々です。
単体アタッカー時に刀狩リソースを欲しいままに、そのまま装備を手放さずにまんまとせしめてしまいました。(それほどセッタと競合しませんでした。)
行動順の調整に注意が必要です。待機攻撃のみだと雷精に先制される可能性があり、先制攻撃と高速行動だと味方のアタックアップ前に行動してしまいます。高速行動と待機行動、あるいは何もなしがちょうど良い塩梅に動いてくれました。
ブラッシュアップの可能性
回避能力が目標値22750にギリギリ届いていません。
噛み合い超レア入手によって最大HPと攻撃力に才能をつけたいところです。
攻撃機会を増やすために必殺連撃の技書、達人の技書が検討できます。
●ノーム僧侶(修道者)天使に祝福されし者
◩◩
役割
【ヒーラー】メインの救出役です。セッタが先に救出しないように[列4]ノ僧修天、[列5]セッタの並びにします。
【ヒーラー】パーティーヒールで救出するとパーティが全快するのでセッタが高確率で殴れるため、ある意味で着火役です。
【タンク】雷切で招雷を一身に引き受けます。魔法耐久も然ることながら物理で落ちると次ターン以降に雷切不在でパーティが壊滅するので物理耐久も重視します。
チャームポイント
回避能力が5000を下回りますが被弾時の耐久を重視した結果と割り切ります。
他のメンバーによって行動を節約してもらえると防御行動で魔法結界を張ることができます。小さな恩返しです。
ブラッシュアップの可能性
魔法に強いもまだまだ途上です。1ターン目の結界なしマジックバリアなしの招雷を余裕で耐えるだけの耐久が確保できればマリーに八咫鏡の1枠を返上できます。
攻撃に強いは3%までいけます。
優先順位は低いですが、回避能力がすこし不安です。
●鬼僧侶(侍)[NPC]セッタ
◩◩
役割
【サブヒーラー】ノ僧修より先に行動するため、パーティメンバーにダメージがあれば回復魔法を唱えます。後述しますがこれは悪いことではありません。
【サブヒーラー】ノ僧修の救出が発動できないシーンには救出します。殴ると魔力回復できるので救出パーティーヒールの安定供給すらワンチャンあります。
【サブアタッカー】パーティの被害が小さければ殴って大ダメージを与えます。不定期ですが、殴れば大幅に戦闘ターンを短縮するだけの火力があります。通常攻撃でも十分に効果がありますが、覚醒状態の天轟雷鳴剣ならば与ダメージ1億2千を超えてワンパン可能です。
チャームポイント
覚醒ヒール!
時々ブレスが玉に瑕ですが、攻守ともにスーパーサブです。
保険の救出役なのでタケミカヅチに先制しないように悪鬼羅刹は持たせません。攻撃性能は落ちますが、同時にデメリットの命中精度半減もないので攻撃回数を多めに確保できて安定した火力を供給できます。
ノ僧修より先に行動するのでノ僧修の回復魔法を温存できます。ノ僧修の救出の球数が節約できるだけでなく、ノ僧修による魔法の防御結界を誘発できパーティ全体に寄与します。
中位神魔 VS 神魔、天轟雷鳴剣 VS 天轟雷鳴剣、13回攻撃 VS 13回攻撃と対タケミカヅチ兵器の様相を呈しています。
ブラッシュアップの可能性
現状ママで満足です。
●ハッピーラビット盗賊マスター
◩◩
役割
【バッファー】タケミカヅチより先に行動できれば御の字とゆるーく先制バフを担当します。罠解除率を5800以上確保した開錠役でもあります。
【バッファー】幸せのウサギで特殊行動の発動率をアップさせます。
チャームポイント
兎にも角にも死なない努力です。可能な限り防御行動を取れる余計な行動を慎みますし、サファイアを直接装備してサンボルも安定して耐えさせます。
行動順序が不安定なことが功を奏して1ターン目であっても屍戦賢が先行してシールドバリアを展開すれば防御できます。もちろんピグの応援も防御チャンスです。
ブラッシュアップの可能性
攻撃に強いと必殺に強いに枠を割きたいところです。
【カウンタープラン】セッタ入り再編成の結果は...
▼セッタ入り再編成のザリザリ集計
お百度参りです。
◩
▼セッタ入り再編成の結論
やりました!!
試行回数100回とはいえ勝率100%はすばらしい!
やはりセッタの存在が大きく敵方にシールドバリアがあっても10ターンを切ることもしばしばです。天轟雷鳴剣がズドンとターンを短縮してくれますし、覚醒必殺雷鳴剣が敵のシールドバリアなしでヒットすればワンパンキルも夢ではありません。
防御面はマリーはもちろんのこと、屍戦賢エがとても優秀です。敵方にアタックアップがあっても余裕をもって耐久でき、後列に飛んでくる13回攻撃が致命傷になりません。
これは大勝利!!
▼みんながMVP!ハイライト全集
見栄えの良いところをピックアップしていきます。みんな良く頑張りました。
●ディフェンス部門
◩(1)13回攻撃をマリーがパリィ、(2)13回攻撃をマリーがパリィする。
🦞すごいぞマリー!
◩(1)雷鳴剣をマリーが最後の戦士で食いしばり救出を節約、(2)13回攻撃でマリーは死亡するが屍戦賢エが大盾で13回攻撃を受け止める。
🦞すごいぞマリー!すごいぞアンデッドマン!
◩(1)雷鳴剣を屍戦賢エがデスマーチで救出を節約、(2)サンボルを屍戦賢エがデスマーチで救出を節約する。
🦞すごいぞアンデッドマン!
◩(1)天轟雷鳴剣を屍戦賢エが耐えて救出を節約し、(2)13回攻撃を屍戦賢エが大盾で受け止める。
🦞すごいぞアンデッドマン!
◩兎盗Mが危機回避で救出を節約する。
🦞すごいぞハッピーラビット!
●救出部門
◩(1)雷鳴剣の死者をノ僧修天が救出、(2)雷鳴剣の死者をセッタが救出する。
🦞すごいぞ僧侶たち!
◩(1)雷鳴剣で死亡したノ僧修天をセッタが救出する。
🦞すごいぞセッタ!
●オフェンス部門
◩ピ忍M古が取り巻きを捲き込み駆除しながらタケミカヅチを攻撃する。
🦞がんばれクラマンベイビー!
◩セッタが天轟雷鳴剣でタケミカヅチを倒す(ワンパン可能なダメージ量)。
🦞すごいぞセッタ!
▼想定される事故パターン
勝って兜の緒を締めましょう。
死亡リスクの見える化と備忘録を兼ねてここでまとめます。
●必敗パターン1
(1)1回目の攻撃で誰かが死亡し、ノ僧修天が救出する。
(2)2回目の攻撃でセッタが死亡する。
ノ僧修天は既に行動済みのためセッタを救出できません。
[列5]セッタが死亡する可能性がある攻撃はおそらく天轟雷鳴剣のみです。被弾率の低さから言って可能性は限りなく低いので、隊列を後ろに下げることで対策できていると言えます。
●必敗パターン2
(1)1回目の攻撃でノ僧修天が死亡し、セッタが救出する。
(2)2回目の攻撃でノ僧修天が死亡する。
セッタは既に行動済みのためノ僧修天を救出できません。
[列4]ノ僧修天が死亡する可能性がある攻撃はおそらく天轟雷鳴剣のみです。ノ僧修については可能な限り被弾率の低い後列に下げることで改善の余地があるかもしれません。ただし、その場合は脆い兎を4列目に押し出すことになるので現実的ではありません。
●必敗パターン3
(X)タケミの打ち合い反撃でアタッカーが死亡し、ノ僧修天が救出する。
(1)1回目の攻撃で誰かが死亡し、セッタが救出する。
(2)2回目の攻撃で誰かが死亡する。
ノ僧修天もセッタも行動済みのため、死者を救出できません。
反撃に合う可能性があるアタッカーはマリー・ピ忍M古・セッタですが、反撃回避全部のせはもちろんのこと、攻撃に強いなり回避能力なりで対策しています。マリーとセッタは被弾しても耐えるだけのステータスを確保できているはずです。ピ忍M古は当たると逝く可能性がありますが回避を選択した以上は祈るほかありません。
現時点でやるべきことはできていると言えるでしょう。
❹総括
全体を通して
▼やってみて分かったこと
●結局ベテランギルドマスターが採用しているセッタパーティじゃん?
ほんそれですが、巡り巡って行き着いた先はセッタでした。選択肢として正解のひとつであることは間違いありません。
(かく言うザリガニもかつてはタケミ VS セッタを楽しんでいました。)
◩
2019年11月04日のスクリーンショットが見つかりましたので、少し当時を振り返ってみます。
当時、セッタはなんと一軍でした。メイン火力はロードレオンとサ魔戦天でしたので、セッタは不安定だけれども純粋なアタッカーとして採用されていました。僧侶は別に編成されていてソロモンの指輪を装備していましたから純然たるアタッカーです。
そうは言っても悪鬼羅刹ありで金棒をとにかくブン回すだけの酔っ払いで、ヨルムンガルドをメインターゲットにしていましたから命中精度3500の調整もない文字通りのラッキーパンチャーです。刀狩リソースが乏しく、焼き尽くす壊れたアダマントロッドがお気に入りだったことをよく覚えています。
それが今回のチャレンジでこうです。
◩2021年3月28日
今回は悪鬼羅刹なしの鈍足待機で、アタッカーに特化せず、サブ僧侶としての役割を大きくもつことが特徴です。いわば片手間サブアタッカーなのですが、タケミカヅチを明確に意識して命中3500の調整も行いましたし、刀狩リソースも惜しみなく投入しました。
その甲斐あって当時とは段違いの純度で仕上がりました。当時攻撃に特化させたつもりの悪鬼羅刹セッタで70Mが、いまのサブアタッカー仕様の金剛杵セッタで120Mを叩き出すのですから、我ながらセッタと自分の成長ぶりに驚きです。
●雷精シールドバリアを前提に戦略を考えるべきだがシールドバリアの阻止も前提に考えるべし!
結局のところ連続デスマーチがあり得る以上はシールドバリアの可能性は0にはできません。超火力による超短期決戦を考える上であっても相手方にはシールドバリアがある前提で10ターン以上は安定して耐久できるように設計する必要があるでしょう。
本気で安定させたければ、「紙装甲だけど超火力で安定させる」というのはナンセンスであったと感じます。紙装甲である事それ自体が周回を不安定にする要因なのですから大きく矛盾していました。ただそれを可能にしてしまうクラマ忍侍という存在の大きさも同時に感じざるを得ません。
自分で試行錯誤した経験からセッタに戻ってこれたのは正しい手順で自分なりの知見を得た結果と言って差支えないでしょう。ギルドマスターとして強くなった、賢くなったと感じます。今回の収穫はとても大きいと。
やっぱり冒険者ギルド物語2はスルメゲー!!
🦞あー、ザリガニはスルメ好きだもんな、ハマるの当然だわ。
以上
これにて恐ろしい鳥居をザリガニが征く〆!!!